店舗スタッフインタビュー

エステティシャンから美容部員へ　～新しい挑戦〜

エステの世界からMTGの美容部員に転身したのは2015年です。エステティシャンの仕事はかなりハードでありタフでしたね。毎日夜の9時、10時まで仕事があったので、エステの仕事はとても充実していましたが、出産や子育てとの両立がどうしても難しくなってしまいました。

そういったタイミングでMTGに入社いたしました。当時、ReFaのローラーを中心に私のエステでも取り扱いしていたので、転職活動の時にMTGの求人を見たときは、”これだ”と思い応募したんですよ。

MTGに入社後は、大好きなReFaブランドの商品を販売することができ、とてもやりがいのある日々を過ごすことができました。一方では、ReFaは美容機器を中心に扱うため、当時、世の中に機器を使うスキンケアやホームエステがまだまだ認知されていなかったこともあり、一度のご来店で価値を伝えきることができなくて。何とか価値を伝えようとチーム全員で商品のデモンストレーションを徹底して行い、ReFaの大きな特徴ですが、10分間のデモンストレーションでもしっかりと効果が出るため(※個人差あり)、時間が経つにつれて徐々に商品のメリットや価値を伝えられると実感できたときのうれしさは言葉には尽くせなかったですね。

既に世間に知れ渡ったある商品をお勧めするのも良いですが、まだ知られていない商品を説明することはとても楽しかった。今までとは違う喜びがありました。なによりお客さまとの会話に心が弾みましたね。

”チーム”という大きな力がお客さまとの信頼関係を生む

実は私たちは、接客時にスタッフ1人ではなくスタッフ全員で一緒に接客するように心がけ、1対1の接客はできるだけしないようにしているんです。特定のスタッフに偏ると次回来店されたときに、以前接客を受けたスタッフが出勤していなかったり、空いていなかったりすると、お客さまが不安になり足が遠のいてしまうことがあったんです。今日はやめておこうという感じに。

私がチーフになってからはグループ接客を徹底しています。その時に空いているスタッフがいれば、全員で接客します。一度でもコミュニケーションをとったことがあるスタッフがいると、お客さまも気軽にお店に入ってきてくれるんですよ。
とてもありがたい事に、グループで接客するとその場がすごく盛り上がります。接客というより、普段の会話のような感じですかね。お客さまとの信頼関係が生まれる瞬間です。
お客さまが複数人いらっしゃるとさらに盛り上がりますよ。店頭が盛り上がるとその前を通りすがるお客さまも足を止めてくれ、さらに店頭が盛り上がるという雰囲気が生まれます。

私たちは、ご来店くださったお客さまに喜んでもらう、楽しんでもらうことを心がけおり、それが私たちの喜びの源泉です。

ファンをもっともっと増やしていきたいと思っています。もっと通っていただける店舗、もっと明るく楽しい店舗にしたい。ここに来ると楽しいよねという売場にしたいです。そのためには、スタッフ間での団結力が必要不可欠です。私たちの店舗は外国人スタッフも日本語能力が非常に高く、コミュニケーション力も非常に高いレベルです。スタッフ間のコミュニケーション強化はお客さまにも通じていきます。

今の新型コロナウィルスが感染拡大している中でも、私たちの店舗のお客さまは、百貨店でお買い物をするのが楽しいと仰る方が非常に多いのですが、これからはチーム全員でお客さまと対面での接客で価値を伝えるだけでなく、環境に左右されないリモート接客など多様化する価値の提供手段を積極的に活用し、お客さまとのつながりを大切にしていきたいと思います。